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目次 私という主観の考察。

目次 

端書き
分かりやすいように目次を作ります。

長編

私という主観の考察。
 私という主観の考察。1
 私という主観の考察。2
 私という主観の考察。3
 私という主観の考察。4
 私という主観の考察。5
 私という主観の考察。6 現在更新してません

短編

 ある教会、白百合の交じわいにて
 ドアをくぐって






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走れ月○美兎(走れメロスのパロ)

 月○美兎は激怒した。あの暴虐なるVtuberミラ○アカリを何とかせねばと奮い立った。月○美兎は政治がわからぬ。だが小さな脳味噌の中にもあのミラ○アカリだけは何とかせねばならないという思いが沸き立っていた。
 月○美兎はミラ○アカリを見つけた。ミラ○アカリは喝采を浴びながらパレードをしていた。
「おい、ミラ○アカリ貴様の悪事は片田舎であるの月○美兎のところにまで伝わってきた。国を私物化し民から吸い取るお前の悪行の数々を今こそ償わねばならぬ」
 ミラ○アカリは言った。
「はっはっは、そんな事を言って皇帝であるこのミラ○アカリ楯突くとは、此奴を処刑してしまえ、わっはっは」
 月○美兎は言う。
「それはならぬ片田舎の私の家には妹が楓という妹がいる。妹にお別れを言うまでは死ねぬっ!」
「そんな事を言って戻ってこないのではあるまいな?」
 月○美兎は言った。
「では、私の代わりに首都に住んでいる静ヵ凛を置いていきましょうぞ」
「ではそのものを、ここへ呼びたまえ」
やってきた静ヵ凛は言う。
「こんなことをしてただで済むと思っているの月○美兎! あなたのせいで私は死ぬかもしれないのよ!」
月○美兎は言った。
「すまない」
月○美兎は静ヵ凛にミラ○アカリに背を向けて自分の家へと走った。野を越え、山を越え、川や海を越えて走った。

#Vtuberパロ
#走れメロスパロ

【文化祭発表原稿】ドアをくぐって

今回は短編です。今回もちゃんと分裂します。五分後の世界と五分前の世界でお互いに会話する話になります。
ではまたわたわたとは別に話になりますが、コメントなどお待ちしております。
ではどうぞ、



 ドアが在った、ドアに接する床はドアの向こうの光を浴びながら、私に近づくにつれ、色を失う。その黒い床は私の靴に闇をまとわりつかせ、私の進みを遅くしていた。足を進め、その扉にたどり着くドアを開き中に入った。
 途端に足場の無いそこから落ち流れる空気を感じつつ、自分が落ちていくことを感じていた。長い時間、自由落下と肌に刺さる空気を感じ、地面にぶつかると身構えた時。
 私は自分の夢から覚めた。
「なんだ、夢か」
と、落ち着きだし、今の自分の状況を確認し始めた。
「体に傷は無いし、頭も少しボーとするけど大丈夫。特に何も無い」
「ふぁーー」
と手を後ろにそらしつつあくびをし、もう少し寝ようとしたとき。
 夢から覚めるときの感覚が私の頭の中にあった。
「へっ、私起きてるよね。」
そして、
(なんだ、夢か)
「へーー、声が聞こえたよ、何、何なの??」
(えっ、誰)
私は混乱した、いきなり頭の中で声が聞こえたし、その人が体を動かし、口で話す感覚が私にも伝わってきたから、、
 直感的に違和感を感じて、私はその人に(時計を見て)と念じた。
へっ、なんでという戸惑いと混乱の混じった念に(いいから早く)と返す。
その人が近くにあった目覚まし時計を確認し、私も同じように目覚まし時計を見る。
その人の見ている時計と、私の時計では私の方が五分時間が進んでいた。秒針が全く同じように同じ角度でチクタクと音を立てていた。
「私の方が五分進んでるということは、あなたは五分前の私ということね。」
同じように念が帰ってきた。
(あなたは五分後の私、なの?)
私と五分前の私が同時に思い立ち、テレビを点ける、五分待ってみると私にとってさっき見たはずの映像が彼女の思考から流れ込んできた。
「たぶん、私の世界で起きていることが、五分後にあなたの世界で起こる。」
(そういうことだね、なんでそうなったかはわかんないけど)
 いつもと同じ部屋の風景も現在と五分前の景色が混ざると、いつもと違った印象を受ける。風の音や窓が軋む音がきっかり五分後にもう一度聞こえてくる。
 部屋の感じ方の違いで怖くなってくる。
(何でこんなことになってるんだろ)と念を送ると
(さあね、でも、全く同じことが二回起こるって、そんなことってあるの?)
と帰ってきた。
この世界もしくはあっちの世界に私たちが干渉していけば、お互いの世界の出来事が変わり始め、世界のズレになっていくのか。そもそも、五分先にいる自分と会話ができるというだけで何かが変わってくるのかと。


 とりあえず、準備をして学校に行かないといけない。私と同じように支度をする彼女も同じように急いでいる。ただ私には彼女より五分遅刻への時間が短い。そのために彼女にはセーフの時間の配分でも私にとってはギリギリアウトになる可能性が高い、朝からなんだかわからない事態になっているのに、そのうえ遅刻をしたなどとなれば、親に何を言われるかわからない。急いで支度を済ませ、部屋から出る。階段を降りつつ腕時計を見ると、時間が巻き戻っていた。
「えっ、なんで」
(そっちはどう)と聞くと
(安心してたのに、なんで進んでるの??)と足早に走った。
 玄関を出て再び時計を見ると、また時計が進んでいた
「えーー、なんでまた戻ってんのー」
走りながら考えた結果、部屋を出た時も玄関を出た時も、ドアをくぐっているという共通点に気付いた、
(そういうことなのかな?)
という念に(さあ?どうなんだろ)と
とにかく、遅刻にならないように、がむしゃらに走っていた。

 私たち二人の共通点は、お互いにほぼ同じ世界に暮らしていて、一方は片方の未来の、もう一方は片方の過去の時間を生きているということだった。それ以外は特にお互い違いも無く、友達も先生も道行く人もニュースに出てる人も五分間進んでるか遅れているかの違いだった。また、何かの扉をくぐっただけで、お互いの体に強制的に入れ替わり、待ち時間が逆転したり、五分待ったのにさらに五分待たされるということもザラにあるのだった。


「なんでこっちばっかり。待たされたり、自転車に突き飛ばされるのも二回になったし」
「なに、私だってトイレで入れ替わったのはバカかよってなったよ。それはお互い様。」
お互いに意思を疎通し、率直な意見を言い合う。


 つまり、頭の中にいる私は自分より五分ずれた時間の私であって、生い立ちも家族も頭の中の知識も私と大して変わらない、彼女がいれば私はいてもいなくても同じだ。なぜならその頭の中の人物は私と同じなのだから。そう考えると無性に腹が立ってくる。


「ほい、これ落とし物」と言って拾われたのは私の消しゴムだった。
 だが拾ってくれた人物は、気になっている先輩だった。
(はわー、拾われちゃったよ消しゴムー)
少し頬を染め、自分のあたふたした態度を気取られないように気をつける。
 学校の窓からは、オレンジの夕日が差し込んでいる。
「あの、先輩、先輩の家って近くなんですか?」
先輩は少し戸惑い、
「俺の家は、商店街の本屋さんを通った先のラーメン屋の先だよ。」
私は、「よかったです。ちょうど本屋さんまで用事があって、、一緒にいってもいいですか?」
「俺は用事無いから、行かないけどいいよ、着いてくるくらいなら。」
そしてその後、頭の中で再生されるもうひとりの私と先輩の会話を遠目から聞いていた。


 商店街の喧騒を聞きながら先輩と二人で歩く。少しうつむき気味に下を見ながら歩く、スピードを合わせるために速く歩く。胸がドキドキして体が熱い。
「ねぇ、先輩っ」
先輩はびっくりして、
「なんだよ、急に!」
「あの、先輩、実は、私、先輩とずっと一緒にいたいなって」
「え、ああ、うん、」
あぁ、やっちゃった、ぃ言っちゃったぁ。
「俺、今いろいろ忙しいから、お前に構ってなんかいられないんだけど。」
「へっ、わぁ、ああ、ごめんね、私から勝手にこんなこと言っちゃって。」
玉砕、という二文字が頭の中で踊っている。なんてことおーー
「別に俺、お前の事、嫌いじゃないけど」
じゃあな と言い先輩は本屋の前に私を置いていき一人で行ってしまった。
 本屋の自動ドアをくぐると意識がもう一つの体に移動していた。
「じゃあな」
といい去っていく先輩に
「ちょっとまって」
と言った。
「もうちょっと、一緒にいたいなって。」
「いや、俺は帰る。じゃあな」
結局、とぼとぼと本屋の中に入っていった。ふらふらとお気に入りの棚に行き、今読んでいるシリーズの最新刊を立ち読みする。


 気が付くと、店の外は夜になりお腹が空くのも忘れて本を読んでいたのかとびっくりした。
「もう、夜か」
母さんに帰ると連絡を入れ、ふと置いてある新刊の山を見る。本を見ていると改めて当たって砕けた現実を思い出した。
「明日はがんばるからね!」
と捨て台詞を残し、本屋を去っていった。


ごはんを食べ、ベットの上に脱ぎ散らかされた靴下を見る。少し横になり、恋に玉砕したダメージを僧侶の能力で回復していく。不意に頭の中で声が響いた。
「で、結局どうなの?」
それは、先に進んだダメージから回復した自分からの言葉だった。
「順調、順調、何も問題ないよ、玉砕した以外。」
「ってそれ、十分ダメージ受けてるし」
私は五分進んだ時間の私に先にダメージを回復したアドバンテージで攻められ、たじたじに答えていった。
「あんたも同じじゃん」
「なっ、私の先輩、悪く言うな!」
「わたしの先輩です~」
 どちらも先輩との会話に失敗して玉砕しているのに、現実を鵜呑みにできずお互いに言い合いをして、不安をぬぐおうとしていた。冷静になれば些細な違いからの争いにムキになっているだけなのだが、冷静になろうにも常に頭の中でお互いの意識が分かるのであれば頭を冷やす時間もない。
 とりあえず今日は寝ようとベットにくるまり意識を手放す。


 翌朝起きると、昨日の意味の無い闘争と混沌の果てに不仲になった未来もしくは過去の自分自身と意識を向い合わせ、どちらも折り合いが悪くなったがゆえに話しづらい雰囲気をお互いに出していた。
 ふいに
「とにかく、昨日の事は謝る。」
と明らかにこの自分の若さゆえの強情さを、さらけ出すのはお互いのためによくないと悟り素直に謝った。
「こっちこそ、ごめん」

「とりあえず、やっぱわたし悪かったし」
「そだね、熱くなりすぎた。」
今日も、先輩と顔を遭わせることになるのが気まずくて、朝ごはんも道を歩くスピードもゆっくりになってしまった。
 その結果、学校に付くのが遅刻ギリギリになり、教室の自分の机に着くころには心神耗弱の状態だった。
「なあぁー、ナイーブな私にはつらい。」
「えーどうしたの。」
隣の席の友達が心配して話しかけてきてくれた。
「あんまり言いたくない。」
「悪いことあったの?」
「・・・・」
「その感じは、恋愛がらみってやつ」
「うっ」
「図星かー、まっ何にしても気負いすぎないことだね。あんたの好きな先輩も、あんたの事たまには見てんだから、いつも笑顔に~」
うう、図星なうえに痛いとこを、でも言われてから自分が好きなのはそれとして先輩の立場に立って先輩と話していたかというと、疑問が残る。
 わたしが先輩好きな気持ちは先輩には伝わんないからねーと小声で呟き、机の冷たさに頬を埋める。


 退屈な授業を右から左へ聞き流し、教室の外を窓から眺めつつどうでもいいことをぼやっと考えていた。昼食はコンビニのお弁当を屋上で食べ青空の下の人の声のしない静かな場所で食べた。
「こんなとこで食ってんのか!」
えっ、だれ、何でこんな所いんの、と驚き周りを確認する。ドアの方を見ると先輩が立っていた。
「えっ、先輩こんなとこに何しに来たんです。」
「昨日の事、俺も突っぱねて悪かった、と思って来たんだよ。」
「そんな、別にかまわないです。わたしの事なんか~」
私は口に笑みを浮かべ、その場を取り繕った。
「昨日は気が立ってたんだ、やっぱりあんたに悪いように受け止められたのなら、あんたに謝る。」
勇気を出して言った。
「わたしと、ずっと一緒にいてください!」
「あ、そんなに俺は良い人じゃないよ。」
「でも、先輩と一緒に居たいです。私。」
「今日は、」
「へっ」
「今日は俺はあんたと本屋に行っても、構わないけど。」
「・・・」
「一つ言ってもいいかな、僕には人を大事にできる自信は無い、君の事も何も知らないし、君のことを好きになれるかどうかも分からない、それでも君は良いのかい。」
「、ぁ、はい。私は」
「いいよ、それだけ聞けただけで、僕の質問はそれだけだから」


 教室の椅子に座り、ぼーっとどこかを見つめている。
「で、違う時間のあんたは、どうなのそこん所」
「よかったよかった、じゃないの」
「この、五分前五分後の私たちがどうやったら戻るかって。」
「基本的に、五分先の事は予知できるわけだし。」
「それってあんただけ!」


 夕方、先輩と本屋さんに向かい扉をくぐると、私は向こうの世界に飛んだ。なぜこんなことが起こるのかは分からないけど、二回チャンスがあったのは、自分にとって大きな大事なことだったと思う。向こうの先輩とも仲良くできるかな?
 そう思いながら、先輩の隣で本をめくっていく。




あとがき
文化祭に出す原稿です。

追記 正直、締切に追われあまり良い出来とはいえないのですが完成したので出しときます。後半の転から結への入り方が強引すぎるので良くない出来です。

ある教会、白百合の交じわいにて

今回、思いついたので書いてみました。短編です。続編は無いと思います。この作品に限って著作権は破棄するので勝手に続きを書いてください。一様R-15で描写はちょっと過激です。
どうぞ、


中世ヨーロッパの教会、穏やかな風が注ぐその場所に井戸があった。
この教会は特に人里と離れており、どの街道と接してもいないため、教会の中の人間関係は外とは少し違うものとなっていた。
教会の中にはシスターが六人ほどいた。神父は一人、その従者が一人、教会の中に男は二人だけだった。
「アルビアーノ、こちらに来なさい。」
「ロマンツァ姉様。」
そのシスターの中には、許されざる禁忌の恋に走る者もいたのだった。
「昨日会ったことは、だれにも話してはいないわね、アルビアーノ」
少し背の高い方のシスターが、そう聞いた。
「はい、だれにも話してはいません、他のシスターの方々にはもちろん、神父様にも」
「神父様はやさしく、あなたのような、無知な者は、何でもしゃべってしまうのでは、とは思っていたけれど、話さなかったのならいいわ。………今夜も来なさい。」
アルビアーノはその言葉を聞き、うれしさを顔に出した。ずっと遠い存在だと思っていたお姉さまと、秘密の時間にこうして、体を合わすことができるのだからと、
 そう、この辺境の地、男としているのは、神父とその従者の二人だけ、何の愛もないという、無意味で乾枯な時間を過ごすうち、二人の関係は姉と妹以上の関係になっていった。
 井戸に一人いた、ロマンツァ、すでに服を脱ぎ、裸体をさらしている。この時代もちろん風呂という物は無いわけで、お湯を暖める薪もあるにはあるが、シスターにはお湯などという贅沢なものは、だれも使えなかった。
 井戸から水をくみ、自分の体に流す。冷たい水に体が縮こまる。
 体を拭き、衣類を纏い、シスターの仕事に戻った。


「ねえ、ロマンツァお姉さま。」
ロマンツァはアルビアーノのほうに向いた。
「今日の事、本当にいいんでしょうか、私たちはシスターですよ、それなのに、こんなふうにしてしまえば、神の御心に反するのでは」
「アルビアーノ、私たちはシスターである前に、人間なのよ、息抜きは必要よ。」
「でも、」
そう言う、アルビアーノにロマンツァは指で彼女の口をふさいだ。
「黙ってればいいのよ。」
そう、ロマンツァは囁きかけた。




「お姉さま、何か暗いですが、なんで明かりをつけないんですか。」
そう言ったアルビアーノの辺りは暗く、ランプの明かりも少し遠くにあった。
「最近、都会で本を買ったの、その本に、こんな方法が書いてあったわ」
藁に寝っころがるロマンツァがアルビアーノを近寄られてそう言った。
「この本は、あまり出回ってはいないけれど、あなたと私の関係には適切だと思うわ。」
アルビアーノは聞いた。
「何が書いてあるんです?」
「秘密よ、でも、部屋を暗くしろとは、書いてあるわ」
アルビアーノはその本が、学業に努めるための本ではないことに気づいた。だがそれ以上は深く考えなかった。
「さあ、アル、こっちに来なさい。」
「はい、姉さま」
、それからキスや、口淫、お互いに愛の言葉を囁きつつの手淫、その時間だけの満足を、その二人は楽しんだ。
「ねえ、アル」
「なーに、お姉さま?」
「わたしの体が二つに増えて、両方の私があなたを愛したら、あなたは何を思うの?」
少しの間、アルビアーノは固まり、口を出した。
「そんな、あるわけないじゃないです。体が裂けてしまったら、死んでしまうじゃないです。」
「でもね、できるのよ、わたしには、」
そういうと、ロマンツァ姉さまのランプに照らされた影が、二つに分かれ、瞬間、姉さまが二人になっていた。
「さあ、アルビアーノ、どちらが私か分かるかしら」
「アルビアーノ、いつも一緒にいるあなたなら、見分けはすぐに付くわよね」
アルは混乱していた。急に目の前であり得ないことが起こったからだった。
「なんで、お姉さまが二人も」
ひとりのお姉さまが口に出された。
「、すこしまえよ、あなたより少し小さいとき、森で会ったの、私自身にね」
アルビアーノは恐怖を感じ、震えながらロマンツァの瞳を見ていた。
「わたしは死ぬと思ったわ、そうやって遠縁の家族が死んだって、聞いてたし」
「でもね、」
すぐ隣から、彼女の声がした。すぐ隣のロマンツァが話し出した。
「、私たちはお互いを見たわ、触れることは怖かった、それだけで消えてしまいそうだったから。死んでしまうくらい怖かった。」
再び、ロマンツァが話し出した。
「でもね、不思議と逃げてしまおうとは思わなかった。怖いけどそれから離れてしまって、逃げてしまって、それに追われるのなら」
「「ここで、わたしに服従させるって」」
「だから、私たちはお互いがお互いのマスター」
「どっちも、主でどっちも使い魔。精霊を服従させる呪文が聞いてよかったわ。」
「お互い相手の命令には逆らえなくなったけど。」
「だから、アルビアーノ」

「なに、お姉さま」
「私たちと、体を重ねて?」
「できません、わたしはシスター、不浄の身に体を触れ指すなど、そんなことはできません。」
ロマンツァは、少し黙りこう言った。
「わたしの事を、愛しなさい。」
「へっ、」
アルビアーノは好きな相手が自分の触れられぬ存在へと変わってしまっていくことに、涙を流し続けた。でも、その言葉を聞くと、素っ頓狂な声をだし彼女の言葉に戸惑いを感じていた。
「でも、この身は神のみの身」
そこまで言って、アルビアーノは言葉に詰まった。
「このわたしが穢れているように見えるの?」
そういって、ロマンツァはアルにキスをした。
「ね、わたしの体に触れて、昨日みたいに愛して、これからもずっと。」
「はい、お姉さま、私はお姉さまを拒めない、明日なんて分からないけど、私は」
そういって、アルビアーノは泣き崩れてしまった。
「いいのよアル」
三つの身体がお互いに体を交じわせ、吐息が身体と混じっていった。


リンク大歓迎、著作権は無いので、勝手にどっかで続編作って発表してください。

私という主観の考察。6(私は私を嫁にする)

一か月開けての更新になります。お楽しみにして、懇意にしていただいた方にはすみません。
今日の分は一日ぐらいで書きましたのですが、プロット的なものを考えるのに、自分は時間が掛かるタイプなので
ああ、今日もまたぐらいの気持ちで見守ってもらえれば、と思います。 追記 一様いうと、「自分がキモイ」のは自覚してます。
では前回の続きをどうぞ



 カフェの会計を済ませ、その前の大通りを歩いていた。行きかう人はグループだったり、シングルだったり、カップルだったり
「ちょっとさ」
「何、」
「眠れる姫の泉まで、ゴースト狩りに行こっ」
「物理系の攻撃、効かないけどね」
「あ、そっか。」
「ん、じゃ、杖買ってこ、魔法攻撃なら大丈夫だから」
「いいの、?」
「いいよ、それくらい」
「えーと、じゃぁ、杖のお店はどこかなー」
と近辺のマップを広げる。それによると大通りには店がひとつ、露店が四つ、一番近いのは、運河に架かる橋の上の露店だけど
「そんなに、使わないし、てきとーな杖でいいよねー、一番近いのは運河の橋だから、そこまで行こっか」
「うぅ、もう、あるけないー、なでなでしてよ~なでなで、なでなで。」
膝から崩れ落ち、腰に抱きつかれ彼女は物欲しそうに子供みたいにお強請りしてきた。
「われながら、なんて幼稚な、はぁ~」
「よーし、よしよし、撫でてあげるから、はやくいこー」
「うん、わかった、行ってあげるわ、せいぜい私の後ろから離れないことね。」
「簡単なやつ。」
「よーし、ついてきな、わははっ」
一人で走っていきそうな、彼女の勢いに気圧(けお)されつつ、その後ろ姿について行った。


 運河には静かに水が流れ、多くの船が水路を行き交っていた。運河に架かる橋の上には多くの人が行き交っていたが、橋の縁は多くの行商が敷物を敷き声を上げていた。
 杖を探す私たちは、それらしき店を探した。
「杖ー、杖はどこにあるかなー、」
アクセサリーや小物はあるが、なかなか杖の店は見つからない。すれ違う人と肩がぶつかり二人で一列になり、人ごみを抜ける。
「杖をー探してー三千里ー」
 やっと、橋の行商の杖屋を見つけた。
「いらっしゃい」
「うーん、どれにしようかな」
「バランスだよ、攻魔とかのさ」
「えーと、表示にテロップを付けて」
キーボードを呼び出して、表示設定を変更する。
「攻魔、防魔、詠唱速度、他」
「それでいいんじゃないー」
「ベストよりベター」
「そうそう、はやくすませてさっ。」
「行商さん、この杖、いただきます」
「800Bだよ、値段は」
「これで」
と言って代金を払い、もう一人の私を伴いつつ歩き出すと。
「私の分は?」
と自分を指さす彼女の姿があった。
まだ、彼女が杖を買ってないことに気づき
「待ちます…」
と呟いた。


「ゴースト、泉、ご~すと~」
「雰囲気がちょっと怖いよ、この森」
薄暗い光沢の葉がさざめく森を、私と彼女はおどおどしながら歩いていた。ところで、お化け屋敷に彼氏と二人で入る想像は、時に萌え死に、匹敵する破壊力を持つのだが、男性の手では無い、繋がる手と手も、この恐怖を覚える状況下では、同じような働きをして。
「ぎゅっ、とかね」
「わーぁ、何急に」
声だけに驚く、自分の浅はかさが嫌になり、考えを読み透かされることに改めて気づき。
「なにかんがえてたかなー」
「いやいや、あんたも同罪ですよね」
「そういうところがー大好きですー」
「あはは」
笑うしかない。
「そろそろ、泉の近くですね。」
「そうだね、」
「よーし、戦闘準備ー」
あれ、急に眠たくなってっっ、ぐー、すー



目が覚めるとⅤRの筐体のある部屋で、体に纏わる不穏な熱をじんじん感じていた。固定電話が鳴った。
 電話に出ると、
「指定時間の十分前になりましたので、準備のため起こさせてもらいました。」
「ありがとうございます。」
「延長なさいますか。」
「少々お待ちに、失礼ですが、今、何時でしょうか」
「十一時四十五分です」
電話を持ちつつもう一人に向けて声を発した。
「どうする、時間的に」
「いつもどおり、食事を頼みます。ピザで!」
「じゃ、五時間ほど延長で、食事にピザを頼みます。二人分で、」
相手の返答に相槌を返し、電話を戻した。
「飲み物持ってくるし」
「了解、任せた。」
飲み物を注ぎに、カードキーを持って、ドアから外に出た。
 一人残った彼女は
「タイミングがー、最悪だー、空気読め」と言った。




「こういう、暗い所だと、防衛本能が薄れて」
「そういうのは、信じませんので、でっ、なんでこの状況」
ソファに横たわらせ上に重なる二つの女体、服を着ていることがせめてもの救いだが、上の私は下の彼女に、下の私は上の彼女に、何か禍々しい感情のようなものを、心に置いていた。
「一様聞くけど、嫌じゃないよね、この状況」
「うん、すごくドキドキします。」
「では、失礼して」
差し入れられる舌下の体温
「なんか、知らないけどすごくドキドキする。」
 口の中の他人の体温、ちょっと混乱してきた。
「私からすれば、あんたはただの影、そう、形のない幻想」
「まあ、あんたからすれば私もだけど」
「ね、舌絡めて」
引っ付く舌と舌、粘つく舌の感触よりも、心の鼓動がノイズの半分を占めて。
 落ちてくる長い髪に暗かった明かりがさらに暗くなって。
「ね、そろそろ、止めない?」
「涙声で言われてもねー」
気づいたら目じりにその粒が、あったことに気づいた。
「見られたくない……」
「どうせ寝たら、記憶は一緒になるんだし、今隠してもー意味ないってー」
「うぅ、バカ」


続く
この小説の著作権を持っていること自体、著者にとって恥ずかしいことです。
非常に恥ずかしいので、どんどん広めてもらうと著者としては幸いです。
つまり、「リンクとかどんどんしてください」という事です。強制はしません。

Appendix

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明後日の狩人

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